秀英書房

明治時代、多民族社会ハワイの発展に移民として貢献した日本の女たち。
彼女らが異国の地で夢を抱いて働き、喜びや苦難ありの波乱万丈の足跡をたどる。

本書は日系二世の著者が自身の経験や知己、長年の調査とインタビューをもとに
まとめた日系女性の一世紀に渡る記録である。19世紀後半、ハワイの砂糖キビ
耕地労働者の妻として初めて日本人女性がハワイの地を踏み入れてから100年、
ハワイのために人生を傾けた女性たちの喜びや苦難の波乱万丈の歴史をたどる。
「過去から未来へ」ハワイの架け橋となる一冊。